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診療データベース概況(2015年1月末日)2015年2月9日

 医療・健康情報のネットワーク化と利活用を推進するメディカル・データ・ビジョン株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:岩崎 博之)は、当社が保有する大規模診療データベースについて、2015年1月末日で、実患者数は897万人、二次利用の許諾をいただいたデータ提供病院数は167病院(がん拠点病院73病院を含む)になりましたことをお知らせいたします。



<診療データベースについて>
 当社が保有する診療データベースは、当社が提供するDPC分析ベンチマークシステム「EVE」を導入している病院のうち、二次利用の許諾をいただいた急性期病院の診療情報で構成されています。
 当該データでは、患者情報(傷病名・年齢・性別・身長/体重 他)、処方内容(処方薬剤名・処方量・処方日数 他)、診療内容(手術・検査・処置・麻酔 他)など、従来では難しかった医療機関で実際に行われた診療内容を様々な角度から分析することが可能です。
 日本は他の先進国に比べて実際の医療現場のエビデンス整備が遅れているのが現状ですが、当該データベースの整備により、患者メリットにつながるEBM(Evidence Based Medicine:根拠に基づいた医療)の実施が期待できます。
 なお、当該ツールに蓄積されているデータは全て、個人情報保護に関する法令を遵守し、医療情報を取扱う各種ガイドラインに準拠した運用により、セキュアなデータ取得・管理を徹底しております。

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