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MDV analyzer+(プラス)のサービス開始
深掘り分析・集計する「ディープダイブ」機能を追加

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  国内最大規模の診療データベース(DB)を持つメディカル・データ・ビジョン株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:岩崎博之)は、患者数や処方日数、処方量などを容易に分析できるWebサービス「MDV analyzer」に、一定の要件で分析・集計した結果に、新たな要件を追加して詳細に分析・集計できる「ディープダイブ」機能を付加したサービスの提供を開始しましたのでお知らせします。

 「ディープダイブ」機能により、例えば、ある薬剤の処方量の実態を分析・集計した結果に対し、さらに新たな要件として、性年齢別などを追加したり、処方されている患者が、ほかにどのような薬剤を併用しているかなどを深掘りして、分析・集計することができます。製薬会社などのユーザーさまは(1)薬剤についての詳しい臨床実態を把握することができるので、医師に適切な情報提供をすることが可能となるほか、(2)臨床実態を踏まえたマーケティング戦略資料などを作成することができます。また、(3)分析・集計途中で新たな要件が加わっても、継続して作業ができるので、分析・集計にかかる時間が短縮し、スピードアップが図れます。

MDV analyzer+(プラス)で可能になること

  1. 医師への高精度な情報提供
  2. 処方実態を踏まえたマーケティング戦略の策定
  3. 分析・集計に要する時間の短縮
MDV analyzer+(プラス) MDV analyzer+(プラス)の画面イメージ

 MDVは医療機関から二次利用許諾を得た匿名加工データの集積を続け、診療DBは病院データ4,472万人(実患者数、2023年8月末)に達し、健保・国保・後期高齢を含む保険者データは昨年5月の 株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)との業務提携などにより、1,952万人(同)に拡大しています。MDV analyzerには今年7月、台帳情報と突合した上で保険者データ種類毎に有病率を計算、病院データのほかに全人口、各保険者・自治体の全加入者を活用した全国値を算出する「拡大推計」機能が装備されました。

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