医療病院情報関連コラム

診療報酬と病院

第7回 『2024年度診療報酬改定にむけて』
7回シリーズ「診療報酬と病院」

2022年度診療報酬改定後9ヶ月が過ぎ、暫定的な対応である経過措置の期間がほぼ終了した。そして次期（2024年度）改定に向けての影響度調査が始まる。次期改定に備えて医療機関がとるべき対応を考える。

2022.12.27

診療報酬と病院

第6回 『終末期の医療』
7回シリーズ「診療報酬と病院」

2025年、団塊の世代のすべてが後期高齢者になり、2040年以降、多死の影響で総人口が減少する大きな波が来る。厚生労働省の調査では国民の6割超※が「自宅で最期を迎えたい」と答えているが、2020年の死亡者のうち自宅で最期を迎えた「在宅死」は15.7％にとどまる。このギャップをいかに埋めればいいのか、その解を求めるために地域医療構想を紐解いてみる。※2017（平成29）年度人生の最終段階における医療に関する意識調査報告書

2022.11.30

診療報酬と病院

第5回 『診療報酬改定・医療機関に求められたコト』
7回シリーズ「診療報酬と病院」

2022年度診療報酬改定から7ヶ月が経った。改定により救急医療体制にどんな影響があったのか、また、回復期・慢性期の病院はどう変化したか。厚生局届出の実態を検証してみる。

2022.10.31

特別編

解説：医療情報データベースを承認申請、再審査等申請に利用する場合の信頼性担保Ｑ＆Ａ

病院医師と薬剤師は、かかりつけ薬局の調剤薬剤師と連携することが求められている。医療機関は病院薬剤師の配置と、薬局の薬剤師の配置基準には違いがあることの意味を含め、厚生労働省が求めている医薬分業を真剣に考えていかなければいかない時期が来た。

2022.10.11

診療報酬と病院

第4回 『薬剤管理』と『調剤薬局』
7回シリーズ「診療報酬と病院」

製造販売後データベース調査の相談事例の増加に伴い、既存の信頼性に関するＱ＆Ａの対象をレジストリ及び医療情報データベースと位置付け、厚労省から改めて発出されたＱ＆Ａの変更点及び、変更されなかった点を簡潔に解説します。

2022.09.30

診療報酬と病院

第3回 『かかりつけ医』・『紹介受診重点医療機関』
7回シリーズ「診療報酬と病院」

2022年4月に外来機能報告制度が施行され、地域で医療提供する病院や高機能診療所の役割分担を明確に位置付けようとしている。急性期医療機能とかかりつけ医機能、求められている役割について私見を交えて解説する。

2022.08.31

診療報酬と病院

第2回 『地域包括ケアシステム』と『タスクシェア』
7回シリーズ「診療報酬と病院」

2006年の第5次医療法改正を今振り返ると、そこで「地域医療構想」の礎が築かれたことが分かる。それから16年、「病床の再編」と「医師の働き方改革」、これらの2つの現在進行形のキーワードは、最終的に「地域包括ケアシステム」の実現につながる。

2022.07.29

診療報酬と病院

第1回 2022年度診療報酬改定で『見えたもの』『見えないもの』
7回シリーズ「診療報酬と病院」

2022年度診療報酬改定が医療機関に与える影響はどうなのか、医業収益とDPC制度の変遷を、「地域医療構想」や「地域包括ケアシステム」も踏まえた考察を試みた。

2022.06.30

特別編

2022年度診療報酬改定 斜め読み！Part2
製薬会社さま向け 改定トピックス

当社の田中賢悟が、2022年度診療報酬改定の内容を病院関係者さまの目線により近づけて分析、製薬会社の現場担当者さまが取引先さまと情報共有する場面でお役立ていただけるよう分かりやすく解説しています。なお、記載内容は個人の見解に基づくものであり、個人が所属する組織の公式見解ではありません。

2022.03.28