AI倫理指針

本指針は、メディカル・データ・ビジョン株式会社(以下「当社」といいます。)のすべての役職員に適用されます。当社がAIを企画・開発・提供する場合はもちろんのこと、他社が提供するAIを利用する場合にも本指針に適合するAIを選定します。また、当社と協働する提携パートナーや業務委託先に対しても、本指針の趣旨への理解を求めます。なお、本指針は当社の“7つ”の行動指針に準拠しています。

1. 正々堂々

私たちは一点の曇りもない行動を徹底し、高い倫理観でAIを活用します。国内最大規模の診療データを取り扱う企業として、不適切な情報の入力は固く禁じます。法令遵守と強固なセキュリティ対策により、社会から信頼される安全なAI活用を貫きます。

2. 元気・笑顔・挨拶

私たちは明るく前向きな言動を起点に、「人間中心」のAI活用を実践します。AIは人間の意思決定を奪うものではなく、能力を拡張するツールです。AIを過剰に信用することなく、出力されたものを丁寧に検証することを徹底し、人々の多様な幸せ(well-being)に寄与する温かみのあるサービスを展開します。

3. 理想起点

私たちはすべてを理想や夢から組み立て、「医療・健康サービスを選択できる社会」の実現に向けAIを強力な手段として活用します。既存の枠にとらわれず新たな価値を創造し、未来の医療を牽引する圧倒的な社会的インパクトの創出を目指します。

4. 完遂

私たちはAIの出力結果に対する説明責任を果たします。AIを盲信せず、必要な場面では人間の適切な判断を介在させて情報の正確性や権利保護を確認します。AI利用の透明性を確保し、ステークホルダーにAI生成物の根拠を説明します。

5. 能動的行動

私たちは常に自ら道を切り開くため、AI技術に能動的に向き合います。一人ひとりが正しい知識とリテラシーを獲得し、リスクを理解した上で失敗を恐れず変革に挑戦します。成功も失敗も次の一歩の糧とし、組織のAI活用能力を持続的に進化させます。

6. 対話

私たちは思いやりを持った対話を通じ、AIのデータやアルゴリズムに潜むバイアスリスクに配慮して公平性を追求します。AI活用に伴う倫理的課題に対しては、多様なステークホルダーと本音で対話を行い、社会の声に耳を傾けながら誠実なAI活用を実践します。

7. チーム

私たちはチームで価値を創出することを大事にし、属人的なAI利用を排して誰もが安全に利用できる仕組みを構築します。AIに関する問題や懸念は決して一人で抱え込まず、直ちに対話のテーブルに上げ、チームの総合力で解決を図るアジャイルなAIガバナンスを運用します。

制定日:2026年7月1日

メディカル・データ・ビジョン株式会社
代表取締役社長 中村 正樹