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社長メッセージ

メディカル・データ・ビジョン株式会社のコーポレートサイトをご覧いただきましたこと、お礼申し上げます。株主・投資家の皆さまには平素より格別のご支援ならびにご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。

当社は2003年8月の設立以来、「医療データの利活用を促進し、日本の医療・健康分野の革新と患者メリット創出に貢献する」の志を胸に事業を展開してまいりました。創業の背景には、医療・健康分野のICT化が遅れていること、それに伴って医療・健康情報が利活用されていないこと、生活者が生涯を通じた自身の医療情報を把握できないこと、などに対する問題意識がありました。
例えば、出生から現在までの受診・処方履歴を完璧に把握できている方がどれだけいらっしゃるでしょうか。とても少ないと想像します。
当社はこれらの問題をクリアにし、情報の利活用による今以上の医療の質向上はもちろんのこと、生活者が生涯を通じて自身の医療・健康情報を把握できる社会、それらの情報を基にして自身で医療・健康分野のサービスを選択できる社会の実現を目指しています。

代表取締役社長

その中で、2018年12月期は厳しい年となりました。売上高は、3,577百万円(前年同期比10.9%増)と前年よりも増収となったものの、営業利益は351百万円(前年同期比38.2%減)と前年を割り込んでしまいました。データネットワークサービスについては、病院向けパッケージ及びCADA-BOXの受注遅れが要因となり、1,467百万円(前年同期比6.6%減)となりました。一方で、データ利活用サービスは、特に製薬会社向けの分析サービスに対する堅調なニーズにより、2,110百万円(前年同期比27.6%増)と着実に売上を伸ばしております。
ただし、データ利活用サービスに関する事業を展開する子会社、MDVコンシューマー・ヘルスケア及びMDVトライアルにおいては、いずれも事業進捗に遅れが生じました。MDVコンシューマー・ヘルスケアにおいては、2019年1月15日に発表申し上げましたとおり、今後の安定的な収益が見込めず、成長事業への転換が困難であると判断し、同事業からの撤退を決定しております。

今期2019年12月期は、「出直しの年」と位置づけ、「CADA-BOX」導入促進、子会社の黒字化をメインテーマに、売上高4,250百万円(前年同期比18.8%増)、営業利益500百万円(前年同期比42.2%増)を目指します。
「CADA-BOX」は、次の成長拡大に向けて特に重要なシステムと位置づけており、2025年頃までに約300病院への導入を目指しています。「CADA-BOX」の導入病院が増えることで、「生活者が生涯を通じて自身の医療・健康情報を把握できる社会」の実現がかないます。また、「CADA-BOX」で集めた新たな医療データをもとに各種データを分析することで、医療の質向上にも寄与できるのです。
子会社については、特に治験を推進するMDVトライアルと医師をネットワークするDoctorbookの2社に注力します。治験については、幸いなことに製薬会社からの関心が高く、大きな成長が期待できる分野だと確信しています。Doctorbookについては、医師ネットワークと医療データを融合した各種ビジネスを展開していく計画です。

今後もグループ一丸となり事業を進めてまいりますので、皆さまのより一層のご支援、ご指導を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

すぐわかるMDV~全ての株主・投資家の皆さまへ~

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