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DPC分析ベンチマークシステム「EVE」に新機能
様式1ファイルなしでコーディングの整合性を日々確認可能に
2015年12月9日(水)より搭載
2015年12月9日

 医療情報のネットワーク化を推進するメディカル・データ・ビジョン株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:岩崎 博之 以下、当社)及び株式会社グローバルヘルスコンサルティング・ジャパン(本社:東京都港区 代表取締役:渡辺 幸子 以下、GHC)は、2015年12月9日(水)より、両社が共同開発するDPC分析ベンチマークシステム「EVE」に、「様式1なし入院中計算」が可能となる分析機能を新たに追加することをお知らせいたします。

<サービス提供の背景>

 平成28年度の診療報酬改定において、月をまたいで請求方法が変更になった場合には、レセプト請求を取り下げ返戻による再請求を行う診療報酬請求方法への変更が検討されています。そのため、月をまたぎコーディングを変更し、再請求となった医療機関は、一入院の診療報酬が従来より後ろ倒しで入金される可能性があり、医療機関は従来以上に適切なDPCコーディングの実施が必要となります。
 このような状況を鑑み、DPC分析ベンチマークシステム「EVE」に、「様式1なし入院中計算」を新たに追加することとなりました。この機能により、「EVE」の分析機能の一つである「D比較」において、医療機関は作成に時間を要する様式1を使用せずに、入院中患者の分析を行うことが可能となります。入院中患者のパスや在院日数の把握、コーディングの整合性を日々確認することで、取りこぼしの少ない提出データを効率的に作成することができるようになります。

【提供開始日】2015年12月9日(水)
【利用料金】当該機能は「EVE」に追加される機能であり、新たな料金は発生いたしません。 ※「EVE」の価格は400万円(税別)となります。


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