ITエンジニア職 社員紹介

Recruit

誰のためのものづくり?

自社開発製品である病院向けの健診システムの開発をしています。具体的には、導入担当が病院様からご要望をヒアリングし、それをもとに私たち開発チームがソースコードを修正しながら、お客様の要望を形にする製品作りを進めています。ただ、お客様と直接やり取りするのは導入担当になるため、やはりコミュニケーションの差異が生まれてしまいます。だからこそ、「本当にこれはお客様が使いやすい機能なのか」「どういう風に修正をしたらみんなが使いやすく、かつリスクも少ない、バグが少ないようなプログラムになるのか」といったことを考えながらソースコードを修正して、要件定義をする際には十分に気を付けるようにしています。

ただやはり、お客様のご要望をどうしても叶えられない部分があるため、それを「どうやって落とし込むのか」、または「お客様にもご納得いただき、限られた期間内で実現するためにはどうすればできるのか」といったことも考えながら作業することは難しくもあり、挑戦のしがいのあることではあります。そしてそのような生みの苦しみを味わいながらも、自分が考えた案が実際に製品となってお客様の元に届き、お客様のお喜びの声が入ってきた瞬間に、何よりもうれしさを感じております。

なぜから始まる自己分析

元々は大学で生物系の分野を専攻し研究活動をしていました。しかし、研究という仕事が自分にはあまり合っていないと感じ、なぜそうなのかについて考えました。その結果、研究では成果がすぐに目に見える形で現れにくく、また、未知の領域を手探りで開拓していくという不透明なプロセスが多いことが、自分にはあまり向いていないのではないかと気づきました。そうした経験を通じて、目に見える形で進捗や成果がわかり、自分の手で「形あるもの」を作り上げる仕事に魅力を感じるようになりました。

これまで医療分野に触れる機会は多くありませんでしたが、企業探しをしている時に「健診」の存在を見つけました。医療業界であれば、より多くの人の役に立てる部分が多い業種なのかなと思い、当社を志望しました。 エンジニアは黙々と一人で作業を進めるイメージをされる方が多いと思います。私も実施そう思っていましたが、入社後は「コミュニケーションが多分一番重要になってくる」と感じました。なぜならば、いろいろな部署と相談しながら、製品にどう落とし込んでいくのかを決めて、コードを書かなければいけないからです。その点、当社の面接は雰囲気がとても良く、そうした社風に惹かれたことも、入社を決めた大きな理由の一つです。

今後は、日々進化する技術や考え方に常にアンテナを張りながら、自分の技術的な引き出しを少しずつ増やしていきたいと考えています。新しい知識や手法を積極的に取り入れ、より良いものをつくるために、学び続ける姿勢を大切にしていきたいと思っています。
また、エンジニアという職を選んだ背景には、専門的なスキルを身につけておくことで、ライフステージが変わっても柔軟に働き続けられる力を養いたいという思いもあります。技術を通して社会に長く貢献していけるよう、今後も一歩ずつ成長していきたいです。

Q

MDVの好きなところは?

人間関係!他部署の連携や同一部署での上下間の会話などが、良い意味で気を遣わずにできるところが良いなと思います。

Q

MDVに向いている人は?

コミュニケーションを大切にできる人! 自分から話しかけたり、分からないことがあった時にすぐに聞けたりするなど、会話を積極的に取れる人が向いているかなと思います。

Q

新しく加わる仲間に期待したいことは?

どんどん新しいアイデアを出してくれることを期待しています。IT業界では特に新しいことをどんどん取り入れる必要があります。私は結構要件定義に携わっているのですが、アイデア自体もそうですが、「なぜそのアイデアが生まれたのか」といった観点でもみんなで共有することがとても大切だと考えています。ぜひ新しく加わってくださる方にも自信をもってアイデアを出してくれればと思います。