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新型コロナウイルス感染症(COVID-19 )死亡事例
80歳代が最多、併発慢性疾患トップは2型糖尿病2020年8月17日

 医療情報のネットワーク化を推進するメディカル・データ・ビジョン株式会社(東京都千代田区、代表取 締役社長:岩崎博之)は、当社が持つ国内最大規模の診療データベースから新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)患者の死亡事例を調べたところ、2020年2月から5月までで110人を確認、男女比では7 対3で、年代別で見ると80歳代が4割超を占めました。また入院時並存症(併発疾患)の慢性疾患では 2型糖尿病がトップでした。

 今回の調査には、当社が二次利用の許諾を得て いる急性期医療を提供する全国419病院からの診療データベース(実患者数3,257万人、2020年7月末日集計)を用いました。その診療データベースのうちの402病院、2020年2月から5月の間の患者約550万人を対象に、退院日が同年2月1日以降のCOVID-19の死亡事例を抽出したところ、110人(男性77人、女性33人)を確認しました。厚生労働省が公表した5月31日までの死亡者数は891人でした。

 年代別で見ると、90歳代が17人、80歳代が48人、70歳代が33人、60歳代が7人、50歳代が5人でした。100歳以上と40歳代以下はいませんでした。死亡事例の中で、併発疾患のあった95人(※1)を分析したところ、慢性疾患で最も多かったのが2型糖尿病の25人(26%)で、およそ4人に1人の割合でした。その後に高血圧症が22人(23%)、心房細動及び粗動が9人(9%)などと続きました。また、死亡事例の喫煙歴(※2)を調べたところ、110人のうちの喫煙歴「あり」は40で、喫煙歴「なし」は41、喫煙歴「不明」は29でした。

※1 複数疾患のケースがあるため、死亡事例数と併発疾患数は一致しません。
※2 現在、非喫煙者でも過去に実績があれば 「あり」とカウントしています。

<本件に関するお問い合せ先>
メディカル・データ・ビジョン株式会社
広報室 : 君塚・赤羽
電話  : 03-5283-6911
メール : pr@mdv.co.jp

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